良く行っていた事がきっかけで話すようになった。その頃の彼は今以上に肩幅が目立つタートルネックのロンTを身に纏い、ゴリゴリ踊っていた。
TATSUOを初めて見た時は、どこで買えるのか今でも不思議な謎の派手なスーツを身に纏い、今のアクロバティックなスタイルとは似ても似つかないHOUSE以外のスタイルでブイブイ踊っていた。そう、今も変わらないのは『ブイブイ踊る』顔だけだ。
U.U.に初めて出逢った時の印象は私が今まで見た『16歳』の中で最も巨大なピアスをしていた男という印象だ。そんな彼はそこから様々な衣装と呼べるかどうかもわからない布や紙を身に纏い、踊っていたと言えるかどうかもわからないパフォーマンスで観客を失笑の渦に巻き込んでいた。
そんな個性的な3人に、私は今まで身に纏った事のないお揃いのものを纏わせてみたくなった。この20年以上数々の衣装を身に纏い、様々な経験や考え、フィーリングやグルーヴを纏い続けた『彼ら』にまだ見ぬ世界、『彼女たち』を纏わせる事によって。。。逆にそう、『一糸纏わぬ姿』を現すのではないかと期待している。
何が飛び出すかわからないこの舞台、皆様も普段纏っているお召し物を一旦膝の上に置き、只々3人の『生き様』を楽しんで貰えたらと思います。
演出 YOKOI
Hug Fag Fun instagram更新中
Hug Fag Fun instagram更新中!